都市型住宅の健全な供給のために


40年代に都市部郊外の戸建住宅の急増にささえられてのびたプレハブ住宅メーカーも・・・


いわゆる鉄賃アパート供給までが限界であり、多様化要求、土地有効利用のニーズが強い都市型住宅供給には自ずから限界があります。


・・・つまり、注文住宅などの戸建住宅、アパート住宅のように建物の型が一般化していて標準化しやすい住宅ではいわゆる「プレハブ住宅」方式は有効ですが・・・


建物の規模、形態が多様な都市型住宅においてはちがった形の工業化技術が必要となります。


話がなぜ急に工業化技術の話になるのか不思議に思われるかもしれませんが、都市型住宅の健全な供給のためには工業化によるコストダウンが不可欠な要因となるからです。


まず第二に高密居住形態をとる都市型住宅においては住宅の広さ、設備レベル、性能が一段と向上しないと住環境悪化につながります。


第二に苦労して土地有効利用型の住宅設計をしても、その分だけ建物のコストが上昇してしまっては何の意味もないことになるからです。


さらに第三に、土地プラス建物の価格が一般大衆に取得可能な範囲におさまっていなければ供給しても意味がないことになるからです。


工業化によるコストダウン


現代は都市化社会であり、その生産基盤を支えているのは工業化社会としての生産技術ならびに情報技術です。


かつて村の人々の協力でつくりあげられた農村民家と同じ手法で家づくり、町づくりをしていくことは一部のコミューン翻またはヒッピー集団を除けば搬的には不可能です。


材料、部品そのものも工業製品ですし、設計者、建設会社、ディベロッパーなど専門職種の分化もはなはだしく進行しています。


日本の住宅生産を支えるのは従来からの大工、工務店による木造住宅であることはかわりないのですが・・・


都市内部でなじみの大工を確保することはなかなかむずかしいものです。


またさまざ漁形態の集合方式をもつ都市型住宅の生産供給のためには従来からの大工、工務店では技術的に困難です。


かといって大きな建設会社ではこまわりがきかず、相対的に高コストになってしまう恐れが多いのです。


これから注文住宅 大田区を手に入れようと考えている方などは、ぜひこのような点を参考になさってください。


中規模の都市型住宅のホームビルダーを育成していく必要があるでしょう。

住宅と町と都市のかかわり方


こんにちは。


前回からの続きです。


第三に、健全でかつ安定した町づくり・・・


住環境供給ならびに経営のために、地主、居住者、ディベロッパー、設計者、部品メーカー・周辺住民・自治体等さまざまなセクターのかかわり方と空間利用形態のルールが地域、地価別に総合的に確立される必要があります。


都市型住宅は長い長い都市形成のダイナミズムの波にもまれながら・・・


しかもかなり遅れた小さな波としてその生態系をうごめかし続けます。


ところが町のイメージと町のコミュニティ生活の経験なしに、巨大都市形成が進んでしまった日本の都市生活者にとっては・・・


ある程度きめつけた価値観生活感をいくつかの型モデルとして推示されることが、1つのきっかけとして必要であると考えられます。


ここは都市型の注文住宅のあり方について総合的に一つのモデル化を試みようという意図から、建築家としてのわたしの目をとおして、住宅と町と都市のかかわり方を追求していくことを主眼としています。

注文住宅とコミュニティ意識


地価、地区別の都市型住宅の型の発見のためには次の3つの項目が前段のサーベイとして必要となります。


具体化のためには更に個々の街づくりの特殊要求をうまくとり込みうるような、フレキシビリティが高い、経済性にとんだ良質住環境開発・・・


そして、供給手法のマニュアル化の作業がモデル街区づくりを繰りかえしながら行なわれるべきです。


まず第一には、その地点の市街地形成の歴史的プロセスと都市の部分としての役割をあきらかにすることが大切です。


歴史的景観、地区コミュニティの特性、都市施設の充実度と未整備項目、現状密度と許容密度などのフィールドサーベイをじっくりと、かつ継続的に行なうべきです。


これは注文住宅 目黒区などにおいても同様です。


第二に高地価住宅地の有効利用とは、地価のグレードに比例した適正容積率ごとに、よりよい住環境ならびに健全なコミュニティ意識を高めうる装置のとり込みの設計手法をあきらかにすることです。


もちろん多様な街づくり手法が建物のコストを押しあげてしまっては何の有効利用かわからなくなるので・・・


工業化技術のうまい運用方式として「部品化住宅方式」によるコストダウンが並行して行なわれなくてはなりません。

都市型住宅の研究開発の目的とは


異なる形態の都市型住宅どおしが自由に交換、流通しあえる可能性が高まると、「住み替え」と「中古流通」の市場が活性化します。


こうして、社会的ストックの効率的運用をはかることができるのです。


ひいては土地にしがみついた住意識からの脱却と、良質住宅、良質住環境の利用価値を評価する新しい住意識のめばえをそだてうることになるでしょう。


注文住宅もますます増えることになると思います。


つまり、都市型住宅の基本的ガイドラインを明らかにすることで、安定した供給システムを官民一体となってつくりあげ・・・


住環境の質の向上と、価格ダウンとを追求していくことが、都市型住宅の研究開発の目的です。


後にものべるようにハード・ソフトの個別技術については昭和50年間の激動の時代をつうじて数多く開発され、また試用されてきています。


しかしながら住民参加型の街づくりの総合技術としてはまとまりに欠け、必らずしも現実的にはうまく運用されていません。


その意味で都市型住宅供給のシステム開発、都市型住宅の原型モデルのシリーズの開発を行なう公的な開発機構の設立も有効となりうるでしょう。


はじめまして!


今日からブログを始めます!


ここでは主に注文住宅のことや、日々のできごとをつづります。


おすすめの注文住宅 世田谷区情報も紹介していく予定なので、どうぞよろしくお願いします。


さて、都市域の領域が確定したことから、地価つまり市街化レベルに応じた平面的ならびに立体的土地有効利用による良質な住環境ストック形成が・社会の大きなニーズとして注目されはじめています。


また一方で地価が高いところでは高い住宅か狭小な住宅というパターンでは一般大衆は永遠に良質住環境を確保できないことになるので・・・


利用形態によってどの地区でも、たとえば「30坪の住宅が2000万円以内」で供給しうることが大前提とならなくてはなりません。


つまり都心から遠郊にかけて連続的にかつ安定して住宅供給が行なわれ、ユーザーは町の形態、地域、居住形態・・・


つまり集合形態の選択が自由に行ないうることが、「居住の自由」に通じる大前提となるでしょう。


同世代、同職業だけの町をつくるべきではありません。